独白

あまり深く考えることなく、適当に浮かんでくることを、短歌の形式で書きとめています。どうぞ、よろしくお願いします。 お初です、お越し頂き感謝です 読んで頂き感謝してます

壊れゆくこころを乗せる担架ではなく、戯言を記す短歌です






浮き雲 (syosetu.com)









例えれば、叶わぬ夢は過ぎ去りし記憶とならぬ遠きおもひで
















背を向けて立ち去るきみは一枚の絵画となりて、我にこころに
















吐く毒をわが身に向けてみることが、冬の夜寒は心地よくある
















言の葉は海に流せばそれでいい あとは忘れたふりをするだけ

 

 

推敲

恋文は海に流せばそれでいい あとは忘れたふりをするだけ
















厳寒の明るき月に、やがて降る雪を尋ねて夜半を過ごす
















不自由は社会に生きる算段で自由は孤独 言うまでもなく
















ラベリング 張られるまでの関心は、貼られてからの淋しさとなる
















誰しもが罪の芽を持つ人なれば、彼を我とも思う冬の日
















凍らせたこころを、次の冬がくるまで融けぬよう、そっと眠らす








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